みなさん、こんにちは。
暦の上ではもう春。暖かい季節が待ち遠しいですね。

さて、今回のテーマは、トラブルが生じるまで放ったらかしにしてしまいやすい
骨についてです。突発的に起こる骨折などのケガは病気と違い、
食事などの生活習慣を改善しても予防しにくいと考えられがちです。
しかし、毎日の生活で骨折しにくい骨づくりを心がければ、未然に防げる場合もあります。
骨粗鬆症をはじめ骨の問題は深刻。
大きなトラブルが起こる前に、あらかじめ予防する習慣が大切です。

みなさんは、骨のために食事内容を変えられた経験はありますか?
私は中学生のころにわりと複雑なケガをし、栄養に興味を持ちました。
当時の私は、栄養バランスの大切さを知らず、「骨を強くするならカルシウム!
カルシウムなら牛乳!」と、毎日牛乳を1ℓ飲んでいました。
すると、順調に回復しましたが、成長期で身長も伸びてはいたものの
体重がみるみる増え、半年で10kg以上も太ってしまったのです。
ふだんの食事に牛乳1ℓ分の約700kcalが毎日プラスされるのですから、太って当然。
これを機に、体重をコントロールしながら、
骨の健康を維持できる食事を考えるようになりました。

骨粗鬆症や骨折を防ぐには、
カルシウムだけを意識して摂取しても意味がありません。
たんぱく質、ビタミンD、ビタミンK、ビタミンC、銅、亜鉛など、
健やかな骨をつくるにはカルシウムに加えて、さまざまな栄養素が必要です。
それを知らずに、特定の食品だけを食べ続けると、私のように太ってしまったり、
別の疾病に悩まされてしまう可能性があります。
骨を強くする理想の食事は、やっぱり栄養バランスのよい食事です。
カルシウムは不足しやすいので、
牛乳・乳製品、小魚、海藻、緑黄色野菜、大豆製品などを、
偏らないようにまんべんなく活用するのがポイントです。
ひじきの煮物や青菜のおひたしなど、カルシウム補給に役立つおかずは、
つくり置きしておくと栄養バランスの改善にとっても役立ちます。

今回ご紹介するレシピは、カルシウムが豊富な食材だけでつくる手軽なおかずです。
しらす干しの塩分のおかげで調味料を使わずに済むので、塩分も控えめ。
骨だけでなく、全身の健康にもよいので、ぜひお試しください。

つくり置きで栄養補給 しらす干しと小松菜の炒め物

つくり置きで栄養補給 しらす干しと小松菜の炒め物 57kcal
《材料》1人分

しらす干し・小松菜 各40g
ごま 適量

(1) 小松菜は小口切りにする。
(2) フライパンに(1)としらす干しを入れ、弱火で炒める。
(3) 火が通ったら器に盛り、ごまをふる。

ひじきや大豆を追加してもOK。混ぜごはんやおにぎりの具としても使えます。
冷凍できるので、まとめてつくって小分けにして保存しておくと便利です。

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